(新)自宅でできる姿勢改善体操1 歩行が楽になる足作り 〜トレーニング編〜

こんにちは。
姿勢改善工房トレーナーの尾田ちひろです。

▼前回はももの裏側のストレッチをご紹介しました▼
http://www.shiseikaizen.net/blog/archives/935

今回は「歩行が楽になるトレーニング」をご紹介したいと思います。

1.トレーニング名称と部位
名称：スクワット
部位：股関節周囲筋群（主に大腰筋）・ももの前側、ももの裏側・お尻

2.歩行との関係
ももの裏側が柔らかくなると、筋肉がよく伸びるので、足を前に運びやすくなります（歩幅が広くなる）。

更に、トレーニングで足を前に持って行く時に使う筋肉（体の前側にある筋肉）と押し出す筋肉（体の裏側にある筋肉）を同時に活性化させましょう！
ストレッチとトレーニング、どちらもやるから歩きやすくなります(^^)

3.動作ポイント
ここでは動画以外のアドバイスを致します。

・意識はお尻に向けます（しゃがむ時はお尻を後ろに引くイメージ。立つ時はキュッと締めるイメージ）。膝に意識を向けると足が太くなりやすくなるので気をつけましょう。

・足は肩幅程度。つま先を正面向けてやるのがやりづらい場合は、やや外側（最大で斜め45°）に向けてもらって構いません。

・つま先と膝は必ず同じ縦ラインにあるようにしましょう
（多いのは、しゃがんだ時に膝がつま先より内に入っている姿勢。これは膝を痛める可能性があります。難しい場合は、縦ラインにある範囲でしゃがむようにしましょう。徐々に深くできるようになっていきます）

・呼吸は止めなければOKです

4.プログラム
・回数：「ちょっとだるい」と感じるまで（回数にすると、10-15回程度）
・頻度：2〜3セットを週２回
・効果が出る目安：ストレッチ開始から3ヶ月後
・その他：ややゆっくりやってみましょう

では、動画をどうぞ！！