筋トレ・仕事の共通点。それはある日 ”スッ” てできる日が来ること。だから、その日まで頑張ろうぜ！

2017年9月15日 · by c.oda · in とりとめもない話

昨夜、2回目の柔道の練習に行ってきました。

後半、あまりに辛かったからでしょう、一人の中学生が泣きながら練習していました。
（最近、「ゆるい雰囲気になっている」ということで昨日は厳しめの練習でした。普段はそんなに厳しくはないそうです）

お世話になっている「北海柔道クラブ」さん
http://hokkaijudoclub.com/

話は変わりますが、
筋トレをやっていると不思議な経験をすることがあります。

例えば、ベンチプレスを頑張ろうと思っている人が目指す重さは「100kg」が多いです。

でも、100kg挙げるのはなかなか大変です。
くる日もくる日も挙がらない。そんな日が何ヶ月も続きます。

嫌になり、「もうやめようかな？」と思ったりする日もありますが、そこでやめてはいけない。
なぜなら、ある日 “スッ” と挙げられる日がもうすぐそこまで近づいているんだから。

私自身、この感覚を何度も味わっていますが、あの感覚は忘れられません。
前日まで全く挙がる気配すらしなかったのに、いきなり、それほど力まずにスッと挙がるんですから。

そして、一度挙げてしまえば大丈夫！
「100kg挙げた」という実績が既に自分の中にあるので、「自信」が自分の中にできています。

すると、当然のように次回からは挙げられるようになります。
「リミッターが外れる」とはこのことなんでしょうね(^^)

同じことを、仕事でも体験したことがあります。
プレゼン前日なのに、全くいいアイディアが思いつかない…。

体より時間はかかりませんが、悩んで悩んで悩み尽くした時にスッと出てきます。
そのアイディアは「よりシンプルで効果的」だったりします。

だから僕は焦りません。

時間はかかるかもしれませんが、あの感覚を知っているから。
ただただ、来るべき「その日」のために何度もチャレンジするのみ。

冒頭の中学生もその感覚を味わう日が来るでしょう。

「だから、”その日” まで頑張れ！」
泣きながらフラフラ走る中学生の背中を見ながらそう思いました。