糖質カットは逆効果！ダイエット中でも「ごはん」を抜いてはいけない理由とは？！

ご飯を抜いたら体重はすぐ落ちます。
しかし、ゆくゆくリバウンドします。

ダイエットの為にご飯を抜こうと思っているのなら、やめた方がいいでしょう。

流れはこうです。

①「糖質」が体の中に入ってこなくても、脳や体のエネルギーとして「糖質」は絶対必要。
でも、入ってこない…。どうするか？

②分解させやすい小腸の毛（絨毛）や筋肉を壊して「糖質」を作り出します。

 絨毛がなくなると、小腸から栄養が吸収されにくい身体になります。
体内に栄養が入ってこないので、ますます筋肉が壊されます。

③筋肉が壊されると、基礎代謝は落ちます。
基礎代謝とは、呼吸や体温調整など生命を維持する為に必要なエネルギーのこと。
エネルギー量が減るため、太りやすく、やせにくい体になります。

④こうして筋肉量は落ちて脂肪は増え、元の体重に戻る（リバウンド）。
筋肉の中でしか脂肪は燃えないため、さらに体重が落としづらい身体になる…。

ということで、
ごはんは抜かないで、３食しっかり食べましょう！
夕食に２膳も３膳もおかわりしていないのであれば、全く問題ありませんよ(^^)

糖質カットの記事で、よく「糖が身体の中に入ってこないと代わりに脂肪が燃えざるを得なくなるので、糖は取らなくても大丈夫！」と書いてありますが、脂肪は、糖  （とビタミンB1・B2）がないと燃えてくれません。

脂肪を効率よく燃やす為にも糖質は必要なんです。
（厳密に言うと、脂肪単体でも燃えますが「ケトン体」という有害物質が体内で発生します）

ダイエットのために糖質をカットしてはいけません。
ごはん、食べましょう！

【残席8名】
9月21日（木）19:30-21:00 に管理栄養士の小松 信隆先生をお招きして「食事とダイエット」セミナーを開催致します。
興味のある方は、ぜひご参加下さいね(^^)
http://www.shiseikaizen.net/blog/archives/1732

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